雑感

運根鈍

 「運根鈍(うんこんどん)」という三字熟語、聞いたことありますか?「なにかに成功するためには、幸運(運)、根気(根)、鈍いくらいの粘り強さ(鈍)の3つが必要であるということ。」という意味です。

 誤解を恐れずに言います。「運」の良しあしは生まれた瞬間から差があります!客観的に、経済的、健康、美貌、才能に恵まれた状態で生まれた人は最初から「運」がいいと言えるでしょうし、逆の場合はいわゆる「不運」と言えるかもしれません。

 「運」のスタートは変えることが出来ませんが、後の生き方で「運」というのを「運んでくる」ことは出来ると信じている(信じたい)私。ワタクシ生まれ持った運の程度は未知数ですが、ありがたいことに、少なくとも運ばれてきた幸運は本当に大きいです。

 具体的には「ご縁」をいう名の運をたくさんいただいてきました。が、が、が、最近はワタクシ、心を入れ替えることにしました(汗)。運は自分でつかむもの!

 というわけで、最近はあちこちに自ら「ご縁」をつなぐべくして企画書なるものを何日もかけて推敲しつつ準備しています。来週早々にも自ら企画書をもってアピールに行こうと思っています。

 ハーイ、「鈍いぐらいの粘り強さ」でがんばります。さらに付け加えるならば「鈍」には「鈍感力」も付け加えたいです。私が言う「鈍感力」とは、どんな時もくよくよしないで、へこたれずに、物事を前向きに捉えていく力のことです。「鈍感」≒ノロマではないのであしからず。

 年度末・・・中学受験を考えている親子にとっては2月からが新年度。学年が上がると急に勉強の難度が上がり、それに反比例して成績が下がるのは「あるある」です。こんな時こそ根気と、鈍いぐらいの粘り強さ、多少のことではくよくよしない鈍感力をもってすすみたいですね。

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