国語において選択肢がの文章がとっても長かったら・・・、選択肢の数が多かったら・・・見た瞬間に「ヒエーッ」とビビりますよね。
でも実はこの選択肢の問題が長い文章って意外と簡単なのです。
➀途中に読点(、)があればまずそこで切ってください。つまり前半と後半に分けるのです。そして 前半と後半でそれぞれ本文と照らし合わせます。
②文の要点は何か?をしっかりとチェックします。具体的には主語、目的語、述語にチェックを入れておくのです。この場合、一文節にこだわることなく、いわゆる主語の部分…といった感じで大まかでOK。
この作業をしたその瞬間に実は 答えが出ることが多いのです。実際にあった問題です。
「有機栽培が本来の理念から乖離しつつある」☜棒線の文章内で重要な部分(主語、述語等)だけをピックアップした部分。
選択肢(ア、イ、ウ、エ、オ)それぞれの主語、述語にチェックをすると・・・消費者、 生産者 、世間、が主語になっている文がありました。この瞬間にこの3つは消えます。
残った2つは主語が「有機栽培」でしたが、述語を見るともうその瞬間に答えは決まります。ハイ、答えが同じ(言い換えられている)方を選ぶだけです。ウソみたいですが本当です。
本当にたったこれだけなんです。主語、目的語、述語をチェックする・・・ これだけで一瞬で答えが出ます。見た目が長い文章 だからといってビビる必要は全くありません。ぜひ上記を試してみてくださいね。