国語勉強法

本人が気づくことが大切

 模試やテストの見直しって・・・はっきりとめちゃくちゃめんどくさいですよね。そもそもが分からなかったりを解けなかったり、あるいは自信があったのに間違えた問題なんて見直しを率先してやろうなんて人はほとんどいません。

 特に小中学生はまだまだ理性よりも感情が優先の時期です。ですから可能ならば第三者に指導してもらいながら一緒に見直しするのがいいでしょう。きちんとした学校や塾だと授業中に「見直し」の時間を設けてくれますが、残念ながらすべてがそうと言うわけではありません。

 ちなみにプロに見てもらうことのメリットとしては単に答え合わせをするするだけではなく、本人がどういう傾向でミスをしがちなのか等も分析してもらえることです。

 子供は大人からすると「え?ありえない」というミスをしがちです。例えば「15文字で抜き出し、最初の3文字と最後の3文字を書きなさい」といった問題。15文字ということがすっぽり頭から抜けている・・・というパターン、意外と多いです。

 また、自分が選んだ答えが字数と合わない場合は、無理やり変なところで文を切ってみたり・・・。みんな色々やってます。また「あるある」パターンが、記述問題で最後の句点を抜かすパターン。

 こういった「些細」と思われるようなミス、些細だからこそ本人は気づかないのです。まずは誰かに指摘してもらって、本人が気づく、そうすることによってミスが激減します。だからきちんと客観的に見てもらうのが良いでしょう。

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