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客観的視点をもつためには?

 

   国語においては客観的視点が不可欠だと言われますし、実際にそうです。国語の問題と解く際に自分の「思い込み」で解くからこそ不正解になるわけで・・・。また、小論文や論文といった専門的な文章ではいわゆる「独りよがり(主観的すぎる)」の文章は嫌われます。

 では、どうすれば客観的視点を持てるようになるのでしょうか?そのコツはズバリ!「自分の考えを疑ってみる」「自分の立場と反対を考える」です。

 例えば、国語の選択肢の問題では「これ!」と思った物に対して本当にそうか?と一度疑ってかかるのです。そうすることによって冷静に文章と選択肢を照らし合わせることが出来ます。むろん、最初に思った答えで合っている場合もあるでしょう。客観的にみることによって自信をもって答えられます。

 また、文章においては「自分の意見」を書くべき場合においてもとりあえず「反対立場」を考慮することによって、いわゆる「ひとりよがり」の文章ではなくなります。反対意見を書いた上で、その反対意見に対して反論をすればいいのです。

 世間一般にも「ブレない姿勢」が大切と言われつつも「ひとりよがり」は嫌われる・・・。じゃあどうすればいいの?と言いたくなりますよね。先にも書きましたが「客観的視点」「ひとりよがりを避ける」には「反対立場にたつ」ことがポイントです。ぜひ参考まで。

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