国語勉強法

頭では分かっていてもできない・・・

 「大事なところに線を引くというのはよく頭ではわかってるし授業で言われたら『はい、わかりました 』と僕は線を引きます。でも実際 の試験になると を引くのを忘れてしまうのです。どうしたらいいでしょうか。」

 これは小学5年生からの質問です。とってもいい質問です!人間は頭で分かっていてもなかなか行動できないものです。じゃあどうすればいいか?これぞ!という確実な方法は残念ながらありません。あったら・・・誰も困りません。

 ただ、私自身に関して言うならば私は、大事なことはをメモをして何か作業する時に隣にメモを置いて、そのメモの通りに物事を進めます。つまり本当に自分に身につくまではメモをそばに置いてその通りにきっちりとやっていくようにします。

 逆に言うと、同じことを生徒にもさせればいいんだと思い、最近は「解法ルール」なる物を作り、それを生徒にメモを渡して常にそれを横に置いてその通りに解くよう伝えています。

 それすら出来ない、めんどくさい…となった場合は保護者の方にたまーに解法ルールを横に置きながら勉強をしているか?等をチェックしてもらうよう協力をお願いするのが一番かなと。

 頭では分かりつつもなかなか実行できない時はマニュアルをそばに置く、第三者にたまにチェックをしてもらう、これが一番手っ取り早いかなと思います。簡単には身につかないことだからこそ、身についた後の価値が大きいのです。頑張りましょう🖊

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