国語勉強法

「分ける」と「分かる」

「分かる」の語源は「分ける」だと言われています。実際にそうだなあと実感します。特に国語においては「自分の考え」と「文章に書いてあること」をきっちりと「分ける」ことが出来て初めて「分かる」のです。

 例えば次の文を見てみましょう。

(例)昔の職人技術は今日の機械生産技術にはない優れたものを持っている

(作者の主張)

昔の職人技術は優れている

(対比されているもの)

昔の職人技術 VS 今日の機械生産技術

ここまでは順調に答えることができた生徒!しかし・・・次にやらかしてくれました💦

 

(作者が否定的に見ているものは?)

生徒・・・昔の職人技術!!
答え・・・今日機械生産技術

(私)それは君の考えだよね?!誰も君の考えを聞いていない。本文(作者の考え)を聞いてるんだけれど・・・。

 

 つまり生徒は無意識のうちに自分の意見で答えを出してしまったのです。確かに昔はパソコンやスマホといった文明の利器はありませんでしたし、不便な点が多かったでしょう。

 本来ならば「自分の考え」と「文章に書かれていること」を分けるべきだったのですが、うっかり?自分の考えに偏ってしまった例です。この「分ける」ことによって冷静になれ、国語の答え、さらに言うならば人生における問題解決が明確になるのですが・・・。まだまだ中学生にとっては修行が必要ですね(苦笑)

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