試験で時間配分をうまくいかないというのは大半の生徒に共通する悩みです。しかし、大半の生徒は繰り返し繰り返し練習していくとそれなりに時間配分を出来るようになります。
しかし、どうしても何か月たっても出来ない生徒がいます。なぜならその生徒は時間配分をしようという意識がかなり希薄だからです。 頭では一応分かっているつもりなのですが取り組んでいる問題を途中で切り捨てて他の問題にいくことが出来ないのです。
いつも「本当は解けてた。」とか言い訳ばかりして全く成長しません。まあこの辺りの割り切り方はもう少し理性が成長するまで待たなくてはならないかもしれません。個人差がありますから・・・。
とはいえ、そもそも原因が成長の度合い云々ではない場合もあり、そちらに関してはかなりマズいケースも💦例えば毎回授業に遅れて入ってきたり（とりあえず 親が時間通りに ズームのスイッチを入れるのですが本人がなかなか出てきません。） 、しかも テキストが準備されてないなどなど。
つまり、もともと時間にルーズなのです。時間を守らなくてはならない、守ろうという意欲が希薄なのです。日頃から時間通りに動くという習慣及びそういう意識が欠如してるわけです。
日常生活と受験は別々ではありません。むしろ密接にかかわっています。受験勉強だけをうまくいかせるなんて甘いです。厳しい言い方ですが全体のバランスがうまく整ってこそ受験、勉強にも反映されるのです。自戒を込めて。