雑感

向き不向きあります!

   なぜ親は子供に「勉強しなさい!」「いい学校に行きなさい」というのでしょう?おそらくいい学校に行く、学歴をつければ幸せになれる可能性が高くなるからだと思ってるからでしょう。

 ハイ、いわゆる「いい学校」に行くと学歴をつけることができますし、学歴をつけると幸せになれる可能性が高くなると私も思います。それを言うならばいわゆる「親ガチャ」もしかり。

 確かにスタートが恵まれているならばよい人生を歩める可能性は高いです。そもそも生まれた瞬間から不平等なのです。でも幸いなことに私たちが住んでいる日本では生まれた環境がどうであれ、未来への可能性は自身の努力次第で切り開くことができます。

 「そうそう、だからこそ親子で努力して受験をさせるのよ」という声が聞こえてきそうです。しかし・・・最終ゴールは学校の「合格」ではないハズです。にもかかわらず異常なまでに受験に対して親がヒステリックになったり周りが見えずに非常識になるのはいかがなものかと言いたいです。

 超高学歴にもかかわらず就職できていない人って本当にたくさんいます。逆に学歴がなくても社会で大活躍をしている、自他ともに認める幸せな生活を送っている人も本当にたくさんいます。私の周りにはそれぞれ同数の割合でいます。

 それゆえ。。。本当に考え込んでしまうのです。学歴ってそんなに大切なの?本当に幸せになれるの?と。長年、数多くの生徒を見ていると「この子は社会に出てから日の目を見る」「この子は勉強は出来るけれど将来は微妙」というタイプ、やはり同数レベルいます。

 何が言いたいか?ある程度「向き、不向き」というのを考慮して子供にとってどうすることが幸せなのか?をじっくりと見据えることこそが大切かなと。過去の記事ですが思わず溜飲が下がった記事がこちらです。

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https://toyokeizai.net/articles/-/394133?page=2

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