高校時代の国語の先生は「国語を勉強することは批評精神を学ぶことだ」とおっしゃっていました。ここで気を付けなくてはいけないのが「批判」ではなく「批評」ということ。
つまり冷静な視線で物事を判断するということが大切だということを「国語」という教科通じて教えてくださいました。文章が美しいから、正しいから、(一応)名作だからと言って必ずしも「絶対的なもの」ではないのです。
また著名人が言っているから正しい・・・新聞やメディアで取り上げられているからといって、果たして正しい情報なのか?と常に疑ってかかる姿勢は情報社会である現在はますます重要になってくると言えるでしょう。
そもそも、自分で取捨選択して物事を判断するからこそ何があっても他責にせずに済むのです。先日、H先生とのオフ会で強く強くそう感じました。H先生がそのことについて本当に分かりやすく詳細を語ってくださっていますのでぜひ参考まで。