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ダメ親?!逆です!

 現在、学生たちは夏休み!保護者としては夏休みの課題の手伝いや、日ごろできなかった思い出作りを!というプレッシャー?がある時期ですね。時としてはそのプレッシャー等々のため、親子関係がぎくしゃくしてしまって保護者が自分を責めてしまうということも少なからずあります。

 でも…私は言いたいです。自己嫌悪に陥るような方は客観的には素晴らしい親、あるいは素晴らしい親としての素質を持ってらっしゃる、と。なぜなら、子供と真剣にかかわろうとするからこそ子供とぎくしゃくするのであって、最初から「子供は子供」と割り切って?!かかわらなけれ親子関係のぎくしゃくは起こりえませんから。

 国語や作文指導の立場からすると、真剣に子供さんと向き合う保護者の方々は最高にありがたいです!!しかも、長い目で見ると・・・一度、単発で第三者を交えて勉強したら次年度から、親子で、あるいは子供一人で完結することが多いです。

 逆に一番やりにくいのは、口だけ出して(指導者や子供に対する要求)子供と一緒に取り組むということをしないタイプです。「本を読んでおくのよ。それからちゃんと期日までに感想を書くのよ」と言うだけで子供が困ろうが何だろうが無関心のタイプ。これは・・・最悪です。

 ありがたいことに個人的に私にご連絡や問い合わせ下さる方々はほぼ100パーセント、素晴らしい保護者です。

 中には「自分自身は幼いころに誰にも手伝ってもらえなかった。自力でやったのに・・・」と思われる方もいるかもしれません。そうやって自分で努力したことは素晴らしいです。

 しかし、子供さんが「文章を書けない」からといって放任するよりも、「今がチャンス」とばかりに文章の基本を学ぶことによって今後に生かせると思うと・・・決してそれも無駄ではないと思います。

 

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