雑感

合格点を取ればいい。

 合格点をとればいい!捨て問を潔く捨てる!

明日、国家公務員を受ける生徒に思わず上記の言葉を送りました。公務員試験に限らず入試等では多角的思考を身につけているかどうかを判断するために、受験科目が複数、課されます。

 教え子ちゃん、どの科目も頑張っていますが当然、得意な分野とそうではない分野があります。解けない問題を前もっていくつか準備して質問してくれますが、教える際には優先順位をつけて指導します。

 一応、ほとんどの問題について指導はしますがその中で「これだけは点数を取って!このタイプの問題は解き方をマスターすれば今後は解けるはずだから身につけて!」といったようにお伝えしています。 

 出題されている問・・・難度にも差がありますし、合格平均点というのがある程度分かります。当然、9~10割とる必要は全くありません。難度の高い、他の人が解けなかった問題を解けたから合格するというものではありません。

 自分が解ける問題を間違えないことが重要なことになります。次の2つの点数の取り方について考えてみましょう。

  1. すべての問題を解いて、3割間違えて70点を取る人
  2. 7割の問題を解いて70点を取る人

1の点数の取り方も2の点数の取り方も70点と同じですが、合格しやすい傾向はどちらか分かりますか?詳細は省きますが2の7割の問題を解いて70点の得点を取る方です。合格しやすいのは、丁寧で確実に解いて点数を獲得するタイプです。受験生の皆さん、応援しています。

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