雑感

再現性がないと意味がない

「解説を読んだけれど途中までしか分かりません。教えてください。」(数学)

 

 そうだろうなあと妙に納得しました。私は見せられた解説を1行読んだだけで脳死しました。とにかく日本語が難しい!しかもしかも、目の前の問題に対してのみの解説なので根本的解決になっていません。

 つまり目の前の問題(途中で式が変るグラフの問題)に対してどう取り組むと良いかという根本的な考え方が大切なのです。その根本的なことを知ることによって再現性を身につけ、別の形で問題が出題されても解けるのです。

 再三、このブログにも書いていますが・・・とにかく解説が酷い問題集等が多すぎますっ!かといってどの問題集の解説がいいか?なんて現役学生には分かりづらいです。

 さらに言うならば過去問ばかりを集めた問題集、いわゆる電話帳!電話帳は演習するための最高の赤本ですが、電話帳なる物を発行している会社は限られており、解説が超分かりやすい会社の物・・・と選択は出来ません。

 解説を読んで分からなかったらどうするか?ヤフー知恵袋、学校や塾や家庭教師に聞くなどなど工夫しましょう。で、で、で、私はというと・・・仲間の先生と共同で「再現性のある解き方」をいかに世の中に広めるか?について9月から動き出す予定です。こうご期待!?

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