人間は先行きが見えないと不安になります。少しでも光が見えると頑張れるのですが全く光が見えないうちは本当に不安になります。それゆえ今も昔も目に見えない世界、占い、スピリチュアルが流行るわけです。
別にそれらを否定するわけではありませんし、むしろうまく利用すればいいと思っています。が、が、が、正直言って占い師よりも私自身の方が目の前の生徒の勉強についてはある程度予測することができます。
正しい勉強をすればという条件がつきますが、どのぐらいの期間で成績が上がり始めるかなどをある程度は予測できます。これは私だけではなく教育産業に長く携わっている人ならばみなそうでしょう。
間違えた箇所は0点ですが、どのように間違えたかを分析することによって、いわゆるひっかけ問題で間違っているのかそれとも全く的外れなのかによって0点の意味が違ってくるからです。
とはいえ自分一人で勉強するとそういうことはわからないわけで・・・頑張っても頑張っても結果が出ないと落ち込むこともしばしば。嫌気がさして勉強をやめてしまうこともあるでしょう。それは実はとってももったいないです。
富士山に例えるならば8合目まで登ったにもかかわらず何らかの事情で下山する羽目になったようなものです。登山の場合は予期しない天候変化はつきものですが勉強は正しくすれば必ず身につくという利点があります。
勉強に関しては道案内してくれる人がいればどのぐらい進めば光や頂上が見えるかを示してくれるので、諦めずに進めることができます。私たちの仕事は教えること、先導するとするといった意味合いが強いです。
そんなこんなで親子間でも結果ではなく過程を意識する、褒めることがいたせいつです。そして後どのぐらいでゴールなのかといった目安を示してあげると子供が成長します!!あ、これは年齢関係ないデスね。大人でも先が見えない時に指針を示しながら指導してもらえると自暴自棄にならずに頑張れますね!