指導法 添削

どんなテーマでも書けるようになった!

「小論文を書くときにテーマに関しての専門知識がない場合は全く書けなかったけれど、森下先生の授業を受けてどんなテーマに対しても今まで自分が経験したことや知識を組み合わせて書くという方法を学びました。おかげでどんなテーマに関しても書けるようになったことが一番大きいです。」

これは教え子の生の声デス。思わず「そう、そう、それよ、それ!!私がみんなに伝えたいのはそこよ~~!」とインタビュー途中で叫びそうになりました(苦笑)。

昨日、見事AO入試で第一希望に合格した生徒にZOOMを通してインタビュー。「添削を受ける前はどんな悩みがありましたか?」に対しての答えがさきのものです。ああ、彼は小論文指導を通して「文章の書き方」のみならず本質をきちんとま学んでくれたんだなあと心底嬉しかったです。

専門的な資格試験等ならともかく入試における小論文等は「受験生の考え方」等を学校側はみたいわけです。専門的知識について学ぶのは大学に入ってからなわけです。むろん、最低限の一般常識や知識は必要ですがそれ以上の「専門」的な知識はさほど求められていません。

それが証拠に医学部の小論文は「別れの手紙」、「自分の型」、諺、変わった絵を見て述べる・・・といった風変りの問題がジワジワと増えてきつつあります。あくまでも「小論文…「論文」なので体験談だけで終始する作文になってはいけませんが、自分の知識・体験から結び付けてテーマについて定義することが大切です。

とはいえ、自分が書いた文章が果たして「作文」状態のままなのかそれともきちんとした「小論文」、入試に対応できている内容かどうかは個人では分からないことが多いです。そういうときは学校の先生をはじめきちんとプロに見てもらって添削を受けることが大切です。

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