作文 指導法 添削

思わず口をあんぐり・・・!

 「僕って小論文得意なんだよね~!」

この言葉に保護者と私は口をあんぐり!!!なぜなら・・・彼(現在高校3年生)は毎年毎年、読書感想文や作文ではジーッと固まったまま書けない状態が2時間以上というのが恒例行事。受験生の今年の11月には1時間で100字がやっと!だったのですから。☜久しぶりに保護者の方と長電話💦

 ちなみに、彼は11月上旬~12月上旬の1か月、小論文の猛特訓をし、無事に第一志望に受かりました。先の台詞は入試直前に母親に対して言った台詞です。

 思わず口をあんぐりした私ですが、いい状態のメンタルで受験できたことも結果に大きく影響したなあとつくづく感じました。そう、プラシボー効果というのも結構、大切です!!受験当日に緊張しすぎて実力を発揮できないということは結構「あるある」ですから。

 では、なぜ彼がたったの1か月で「書く能力」&「メンタル」の両方がアップしたか?要因は2つです。

①できている部分を褒めて伸ばした

②できていない部分は少しずつ少しずつ、しかし、確実に出来るように指導した

 この2点を徹底したことによって実際に「書ける」ようになっていき、それに伴い「あれ?僕って結構、いい線行ってる?」と本人が思うようになったのです。このような善循環が始まるとあとは成長は早いです!!

 むろん、受験生本人の涙ぐましい努力があったことは言うまでもありませんが。☜1日1本のペースで何らかの文章をひたすら書いた彼。もう時間がない!と焦る必要は全くないです。とりあえず1か月あれば、やり方さえ間違わなければ何とかなります!受験生の皆さん、応援しています。

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