雑感

まさかの不合格?

 中学入試の結果がほぼ出ましたね。まさかの合格だったり、まさかの不合格だったり・・・と色々でした。これは例年繰り返されることです。そのような状況を毎年見ているとある一定の法則に気づきます。

 まさかの合格と思えるタイプは本当にギリギリですが試験の当日にピークをもってくることに成功しています。逆にまさかの不合格のタイプは勉強のピークが過ぎてしまってからの受験というパターンが多かったです。

 かといって直前にピークを持ってくるのは怖い、出来ることなら少し前にピークをもってきてそれを維持したいというのが本音でしょう。どうやってピークを維持できるか?

 ズバリ!慢心・油断を断ち切ることです。例年、まさかの第一希望不合格の彼らに共通しているのが「慢心・油断」でした。※大学入試は一概に言えません。あくまでも中・高校入試に関してのみですが。

 特に今年の担当だったA君。酷かったです。いくら言っても過去問の見直しをしない、授業中は別のことをして遊んでいる・・・。私の場合、オンライン授業なので内職をしようと思えば生徒はいくらでもできるのです。

 こちらとしても証拠がつかめない限りキツく言えないです。キツく注意してなんとか内職をやめさせたとしても本人の意識が勉強に向いていなければ意味ないですし。

 とはいえ入試・・・特に低年齢児の入試の合否はあくまでもゴールではなくスタートの「ス」といったようなもの。 まさかの不合格だったタイプは特に、今後に今回の失敗?を生かすよう心掛けてほしいなと思う今日この頃です。

 

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