国語勉強法

芥川賞作家に対する冒とく?(笑)

 速読の反対って何か知っていますか?速く読むの反対・・・ゆっくり読むこと=スローリーディングだそうです。芥川賞作家である平野啓一郎さんの文章が国語の題材として取り上げられていました。

 その中で速読とスローリーディングに関しての文章が紹介されており・・・スローリーディングを推奨する作者に意に反して速読している自分を思わず笑ってしまいました。平野氏によるとスローリーディングのこそ作者の目線になることができ、新しい視野が広がったり今までに気がつかなかったことに気がつくのでそオススメという内容の話でした。

 確かに作者からするとそうですよね。自分が全身全霊込めて書いたものを一瞬であさーく読まれるよりも一文字一文字の言葉に込めた言葉を読み取ってほしい、それ当然です。かといってじゃあ速読が駄目なのかと言うとそういうわけではありません。

 使い分けが必要なのです。国語の問題を解く時はあーだこーだと想像をめぐらしてしまって自分の主観を入れると正解から程遠くなってしまいますし時間的にも間に合いません。

 私自身もそうですが速読とスローリーディングの両方をできるようになるのが理想です。そしてそれをうまく使いこなすのが理想だと思います。ちなみに速読というよりも・・・国語の問題を解く時の読み方、これはいつも言っているように接続語やキーワードをヒントにしながら大切な部分をチェックしていく・・・これにつきます!鑑賞するのではなく問のヒントはどこか?を意識しながら国語では読みましょう!

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