先日、中学生の「俳句」の宿題を一緒に取り組んだ。俳句には必ず季語(季節を表す言葉)を入れる必要があり、まずそれを決めてから他の部分を考えた。
さて、季語を考える時には①旧暦にあてはめる②植物などは咲いている時期そのもの、という2パターンで判断する必要がある。
例えば「向日葵」というと7,8月に咲くからといって①に当てはめると「秋」になってしまうが、この場合は単純に②にあてはめて「夏」。
①で代表的なのが「五月雨」。五月は旧暦では「夏」になるので「五月雨」は夏の季語となる。何が言いたいか?
季語に関しては2パターンあるということ、さらには基本的に「花」は「春」の季語だが「向日葵」などといった例外を覚えることが大切。