勉強法 国語勉強法 雑感

問題文、解答用紙、共に「白紙」!!

 「なぜチェックしないのか?」「なぜ印を入れないのか?」といつも白紙の国語の問題文を見るとため息が止まらない私。生徒たちにしつこくしつこく「あ、ここ印を入れて」「接続語には必ずチェック」「接続語の前と後ろのどちらが主張かを見極めて線を引く!」と伝えます。

 むろん、私からの指示があったらきちんと印をつけるのですが、私の目がないところでは毎回毎回、白紙!当然、正答率が駄々下がり、つまり解答用紙も白紙!人間は納得しないことには身につきづらい・・・とは重々承知なので、なぜチェックが必要かも伝えているつもり。

 ハイ、私の「伝えたつもり」が良くないと猛省中。私の言葉が伝わっていないので、伝え方の工夫が必要だと今後精進します。また、チェックすることによって「解ける」という経験を増やす必要もありますね・・・。

 そもそも国語は、日本語で書かれているため、とりあえず文字としては理解できるので分析することを忘れてしまうのです。これが、数学の計算だったらどうでしょうか。簡単な計算なら暗算できるでしょう。しかし3桁×3桁・・・となると途中計算を書かないと解けないでしょう。

 幼いころから「暗算」を学んでいる、自分は計算が得意だから・・・と計算途中を書かないというタイプがたまーにいます。しかし、「書く」習慣がないと学年が上がるにつれて計算以外の文章題など厳しくなります。

 文章に関しても「一度読んだ文章は忘れません」というならば話ですが、内容を理解して正しく解答するためには本文チェック、書き込み作業が大切になる。

-勉強法, 国語勉強法, 雑感

© 2024 作文110番