雑感

やってはいけない、やってほしくないパターン

 宿題を出すか出さないか賛否両論ありますが私は出します。なぜなら生徒に学んだことを定着させたいからです。宿題を出すことによって本当に生徒が学んだことを理解できてるのか、あるいは実は理解できないのかを見ることができます。

 つまり宿題の正解率が高いか低いかはあまり問題視しません。それよりも問題なのは・・・保護者の都合で次々と先取りしたりすることです。少しでも早く進めたいからと言って私が出した宿題以上のことをやる、あるいは子供に親が独自で指導するというパターン。

 もちろん保護者が説明して本人がきちんと理解できるようになればいいんです。がが、最悪パターンが「同じ問題を3回解かせたけども解けなかったので次の授業でよろしくお願いします。と言ったパターンです。

 出来ないことを勝手にしないでくださいと、文句の一つも言いたくなります。結局、授業で解説するのが4回目になるわけですよね。そうなると大抵は子供がもうこの問題見たくない!となっていたり、答えだけを覚えています。

 親が教えるならば私たちの仕事入らないわけです。やっぱりプロはプロなので、そこはきちんと私たちプロに任せて欲しいなと思います。何が何でも早ければいいというわけではないのです。きちんと理解して進むことが大切なのです。子供のことを思うならばこそ、何が正解かを常に考えたいものです。

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