入試作文、長期休みの宿題の作文、読書感想文などなど基本的に具体的に自分の体験のいれるこれが鉄則です。ただ小中高生にとってこの体験談や具体例ほど難しいものはないと思います。
文章の型を覚えることはできて使えることができても、いざ体験談をどんな風に書けばいいか?これでみんな結構悩むのです。例えば「私は友達と買い物に行った。」という文を書いたとします。書いた本人はこれで具体的に書けたと思ってるんですね。
確かに何をしたかを書けています。でもこれだけでは足りません。じゃあ具体的に書くためのコツとはなんぞや?それは読んだ人がイメージできるように書けているかどうかこれを意識するといいといいでしょう。
さっきの「友達と買い物に行った」だけでは「何を買ったのか」「どこの店に行ったのか」など、全くイメージできません。自分で自分だけが分って書いた文章は読み手に伝わりません。
とにかく、読んだ人がイメージできるかどうか、これを基準に文章にいろいろ情報を付け足すという意識が大切です。