国語勉強法

点と点を繋ぐ!

 いつもは冴えているはずのSちゃん(高校2年生)。自主学習で行った評論文、内容把握などの選択肢をことごとく間違えているではありませんか!毎回のごとく・・・彼女は自分の間違った解答と問題文のみを私に見せて言うのです。「先生だったらどれを選びますか?考えて下さい」と。

 そう、つまりは初見で毎回解くことになる私。とはいえ、じっくりと問題に取り組むわけにはいきません。なぜなら、私が解いている時間にも料金が発生してしまうからです。それゆえいつものようにパッと見た瞬間で答えます。(^O^)/無事に正解でした。

 なぜパッと見て分かるか?理由はいくつかありますが、一番の理由は「作者が某テーマに対して賛成立場か、反対立場か?」を一瞬で見抜けるからです。どうやって見抜くか?主張となる文の主語と述語をしっかりとチェックするのです。

 優秀なSちゃん、どんなに複雑な文でも要点となる主語と述語の見分け方なんて完璧にできます。また、国語で有名な教材である出口氏が開発した「論理エンジン」シリーズでは複文等についてはしつこいぐらいに何度も学びます。

 しかし、大抵の生徒は実際の長文となると主語と述語をチェックしないため、正しくテーマを読み取れないのです。折角の学んだことが点の状態のままなのです。点を繋いでこそ線になるのに・・・。

 ハイ、私は今日はSちゃんに特に新しいことを教えたわけではありません、あえていうならば点と点をつなぐよう意識を向けるよう声掛けしただけです。でもこういった意外な気づきは第三者からの指摘があるからこそです。ぜひとも知識という点を増やすだけではなく、繋ぐことも意識しましょう。

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