国語勉強法

問が最大のヒント

 今日のテーマはズバリ!「問いが最大のヒント」です。

 次のような問題がありました。 ABCD の4つの文章が与えられており、それを正しい順番に並べかえたものはどれか?とと言う問題です。ラッキーなことに選択肢で与えられているのです。

 こういう場合、とりあえず書き出しか最後にどれが来るかに着目しましょう。最初か最後にどの文章がくるかを予測し、その条件に当てはまる選択肢を探せばいいのです。

 ちなみに生徒は ABCD のうちCが最後にくると分かったそうです。そうするとその瞬間に選択肢4つのうち2つが消えました。残った2つ選択肢に書かれている順番で文章を繋いでいき、違和感がない方を選べば正解にたどり着けるのです。

 に関わらず、生徒は自力で4つをすべて並べ替えたところ、どの選択肢にも当てはまらないということになりパニックに!自分で必死で努力して考えることは貴いですし、素晴らしいです。

 しかし、ヒントがちりばめられているならばそれを利用しない手はないのです。最初から最後まで自力で考えようとする真面目さのはいいことですがその事によって時間がかかり、しかも間違えてしまっては惜しいのでとにかく利用できるものは何でも利用しましょう!その利用できるものこそが「問」なのです。

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