雑感

成績と自己肯定感は比例する?!

 最近、嬉しい報告が相次いできます!今年に入ってから指導開始した生徒さん達(3人ほど)、全員が

「記述が書けるようになって…奇跡です!」
「時間内に、最後まで試験問題を読めたのは初めてです!」
「小説の過去問、すべて正解でした」

等々、嬉しい報告が続々と入ってきて国語指導を仕事としている私としてはホッとしています。

 どんなに「あなたはとってもいい子だよ。やればできる」と言ったところで、結果が伴わない限りは説得力がない&薄っぺらいセリフとしか思われませんから。下手に、口先だけ?の励ましは本人の自己肯定感を上げるどころか、下げてしまうことにもなりかねないのです。

 どの生徒さんも、第三者と一緒に勉強しよう!という意欲がある段階で「とってもいい子」なのです。しかし、先にも書きましたが結果が伴わないことにはやる気は沸いてきませんよね。それは大人も同じです。

 ですから、指導する際には本当に命がけです。目の前の生徒にとってどんな表現が一番効果的か?どんなふうに伝えたら納得してもらえるか?身につくか?と常に考えます。

 テクニックを教えることを嫌う指導者もいますし、その言い分も分かります。しかし、いつも書いているように、きれいごとではなく「成績を上げる」「本人が勉強を楽しい」と思えるようになるためにはテクニックを伝えることも有効だと思うのです。

 手段はなんであれ、生徒の成績が上がり、勉強に対して興味を持てるようになり、その結果、ますます勉強に取り組んだり自己肯定感が上がる・・・素敵なことだなあとワクワクしている私です。さ、今から予習がんばります。

-雑感

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