雑感

応援されるタイプに!!

 現在、県内でトップクラスの中高一貫に通っている教え子ちゃんから次のような話を聞きました。

「塾の同級生だった男の子、成績はめちゃくちゃいいのですが、塾の先生が『お前は必ず第一志望を落ちる』と言われており実際に落ちて第二志望の○○中学に行ったんですよ。」

と。普通は塾の先生は縁起でもないようなことは言いませんよね?にもかかわらずなぜ「落ちる」と言ったか?を色々と聞いてみると、その男の子は「素直ではない」タイプだったそうです。

 相当、指導者の目に余ったのでしょう。それゆえ面接で落とされるから気を付けるようにという意味でおっしゃったのだと思います。と同時に、塾の先生のお気持ちよーくよーく分かります。

 きれいごとではなく、本当に本当に、若者の将来を考えた場合「勉強も大切だけれど、それ以上に『応援されるタイプ』になってね!」と切に思います。例えば、元教え子ちゃんから困った時だけSOSが来ることがあります。

 むろん、困ったときに私のことを思い出してくれるのは有難いです。しかし、真夜中の日付が変わるころに連絡してきて「明日の午後には志望動機の書類を仕上げたいんです。(後略)」とほとんど白紙に近い画像を送られても・・・

 その日は別の仕事で真夜中までバタバタ状態、翌日も早朝から仕事・・・。結局、お昼休みを利用して元教え子ちゃんの資料を作っていたところ「まだですか?」という電話が!!流石に切れそうになりました。

 それが人に頼む時の礼儀?!と。料金が発生するしない関わらず(☜ちなみに料金はいただいていません)「その態度や考え方を改めない限り、人から応援されないよ」とのどまで出かかった私です。

 作文・・・テクニックを学べばある程度の内容の文章を書くことは出来ます。しかし、人間の本質なんて面接、そして実際に付き合っていくうちにあっという間にバレます。その時に「応援してあげたい」と思われるタイプの方が勉強だけしか出来ないタイプよりもよっぽど高く評価されます。

 私のこの文章を読んで下さっている方はおそらく前向きに勉強、教育に取り組んでいる方でしょう。きっと知的レベルは高いでしょう。ご自分はもちろんのこと、若者・子どもたちに「勉強ができること」と同じぐらいに「応援される人」になるような想像力を養う教育を心がけてほしいです。

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© 2022 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師