「やる気が出ない」「本質を考えると止まってしまう・・・」
これらは誰もが聞いたことある台詞でしょう。同時に感じたこともある内容だと思います。でも…実は「やる気」とはとにもかくも「やってみて」初めて出てくるものなのです。
「やる気」があるから勉強、仕事、作業に取り組むのではなく、どんな状態であれ、とにもかくも「始める」ことによって気分が乗ってくるのです。結局は「やる」か「やらないか」?なのです。大切なのは「やる気」ではなく「始める」という意思なのです。
「やる気」というものが、そもそもが存在しない・・・ことは今や脳科学では常識になっています。脳科学者の池谷裕二氏や中野信子氏をご自分でググってみてください。
また、勉強を始めて「うーん、これは本当はどういう意味だろう?」と止まってしまう・・・。もったいないです。その時のテーマが「本質について考える」ことならばいいのですが、例えば数学の計算で「本当に1+1=2なのか?」と考え始めると進みません。
哲学的な思考はとっても大切ですが、今自分は何をすべきか?哲学的思考よりも明日の小テストの勉強が大切!といった具合に割り切りましょう。ある意味そういった「割りきる」姿勢こそが生きていくうえでも必要となる力です。このことについてはまた後日。
この文章を読んだ方、さ!!今からとにもかくも「やるべきことを今すぐ、やってみましょう」すると「あら不思議」!気が付くと「やる気」が出ています。