雑感

楽しい、好き・・・が大切

 

  

  「森下先生も仕事楽しいでしょう?」

 昨日、若きイケメン記者にいきなり言われた時には一瞬答えに困ると同時に嬉しかったです。なぜ答えに困ったか?「仕事を楽しい!」と軽く言い切っていいものかと感じたからです。正直言って、仕事なので大変なことも多いです・・・が、確かにトータル的には「楽しい」ですし「好き」です。

 そして何が嬉しかったか?「ああ、人様から見て私って、楽しそうに仕事の話をしているんだなあ~~」と思えたからです。ちなみに生徒さん達にもあきれ顔でよく言われます。「先生って本当に国語が好きなんだね~~~」と。彼らの表情は決して尊敬ではなく揶揄が入っています(汗)。

 ちなみに・・・なぜ私が「仕事を好き、楽しい」と思えるか?究極は・・・「一つとして同じ文章がない」からです。さらに言うならば、向き合う生徒さん、それぞれの個性があり「誰一人として同じではない」からです。

 それゆえ、国語の答えは一つですが、そこに至るまでの説明等をそれぞれの生徒さんに合わせて変えていますし、そのこと自体が私にとって楽しいのです。ましてや文章については同じ文章は存在しません。

   だから「型」に当てはめたとしても没個性にはなりにくいです。さ、今日からも私、国語・文章好きを増やす・・・というよりも国語・文章嫌いを減らすべくして頑張ります。

-雑感

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