雑感

鏡開き、プラス言葉

 

 本日1月11日は鏡開き(地方によって違います。)鏡餅を頂くことを「鏡開き」といいますが、お正月が「おわり」「お終い」「終了」などの代わりに、未来に向かって開いていくという意味合いを込めているそうです。

 また、「辞める」「辞去する」「帰る」時にも、やはり直接的なマイナスに通じるような表現を避けるために「暇(ひま)をもらう」「お暇(いとま)する」と謙譲的に用いることがあります。

 マイナス表現を避けてプラスの言葉で言い換えるという心意気、私は個人的に大好きです。さすが「言霊の国、日本」と嬉しくなります。※古代日本では言葉に魂が宿っていると信じられていた。

 むろん、どんな場合でもマイナス言葉をプラス言葉に言い換えた方がいいか?というとそうではありません。誰かの家を訪問したときにマイナス言葉をプラスにすることは良いでしょう。

 しかし、辞職・退職の意思を伝えたいときは今のご時世、誤解を招かないように直接「今月をもって辞めさせてください。」と言った方が無難でしょう。

 先ほど言霊(言葉には魂がこもっている)と書きましたが、人は意外とちょっとした言葉に反応する生き物です。特にマイナス言葉が気になってしまうタイプが多いです。

 だからこそ新しい年は出来るだけ明るい、前向きな言葉、特に受験生は自分で自分に前向きな言葉で暗示をかけるのはいい方法だと思います。

-雑感

© 2021 国語・読書感想文専門塾