慣用句・諺

隣の芝は青い

  

 「隣の芝生は青い」という慣用句はあまりにも有名です。「自分の物よりも他人の物が良く見えてしまうことの例え」を意味することわざです。 たとえ似たような環境や持ち物だったとしても、自分と比較した時に他人の方が良く見えてしまうことを表しています。

 個人的には・・・自分と人を比べてああだこうだと言ったり思ったりはしない方です、いえ、したくないと言うほうが正しいかもしれません。逆に私のことを「青い」と思って下さるのは大歓迎です。なぜなら少なくとも「不幸そう」には見えてないだろうからです。

 さて、今日は友人たちと久しぶりのランチ・・・。何気に各々の日常のことなどを話すと!!!なんとなんと私は「青く」見られていたことが判明。良く見てもらえるのは有難いですが、実際は決して人から羨まれるような状態ではないことを分かっていただけたようです(苦笑)。

 実は勉強も同じです。楽々と高得点を取っているように見えるタイプでも実は涙ぐましいまでの努力をしている…なんてことは日常茶飯事です。むろん本当の本当に稀にさほどの努力を要せずしてなんでもできるタイプがいます。でも割合的に言うと1パーセントもいないでしょう。

 つまりうまくいっているように見える人や勉強ができる人の99パーセントは人知れず努力をしていたり、人には分からない悩み?などを抱えているものです。これは断言できます。ゆえに「隣の芝は青い」と羨むよりはせっかくならば「あなたの芝は青い」と思われるよう頑張ってみませんか?

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