慣用句・諺

満月(フラワームーン)

 今日は満月!「フラワームーン」です。日本では、「月」≒「秋」のイメージがあるかもしれませんが、実は英語圏に目を向けると満月には様々な呼び名があります。5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれるのです。5月は、まさに新緑の季節で花が咲き乱れる時期なので、ピッタリの呼び名ですね。

 

 人間の「月」への興味は昔から尽きないなあとつくづく実感します。世界中の占術でも月は重要な役割をし、日本では短歌や俳句で好まれる題材です。

 

 さて、慣用句や成句などでも「月」はよく用いられますが・・・そのうちの一つとして「月並み」という言葉があります。意味は「平凡、ありふれていること」です。「月とスッポン」のように「月」を良い意味で使う場合もあれば「平凡、大したことない」といったあまり良い意味ではない使い方もあるのです。

 この違いは?なぜ「星」ではなく「月」?と思い、調べてみました。「月並み」は元々は「毎月」「月ごと」「毎月決まって行うこと」などを指す言葉で、そこから和歌や俳句などの毎月の例会を「月並みの会」と言うようになったそうです。

 

 この「月並み」が平凡でつまらないことを意味するようなったのは、俳句革新派の正岡子規が旧態依然としたそれまでの俳句を「月並俳句」と批判したことによるそうです。成程、ありきたりの作品は面白くないので「月並み」=「平凡」は分かります。

 

 でも初心者はまずは「月並み」からスタートするのがうまくなるコツでしょうか?まずはコツコツと・・・。ハイ、私はフラワームーンに願懸けをすると同時に「コツコツ頑張ろう」と自分で自分に言い聞かせました!

 

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