古文

侮ることなかれ!古文単語!

 

  古文のマークシート問題において、5択問題中3つを消し、2択で迷った挙句に間違えてしまった高校生女子。うーん!惜しい。その2択は内容もほぼ同じで・・・迷うのは当然でした。

 では、どうやったら正解にたどり着けるか?それは。。。。古文単語をきちんと知っているかどうかにかかっています。問題文には「なかなか」という古語がありました。それゆえ、「なかなか」の現代語訳である「かえって」を含む方を選べばよかったのです。

 ある意味、残った選択肢のうち片方は内容的にはほぼ正解に近いけれど「かえって」がなかったため訳としては不十分なのです。つまり「古文単語」をいかにたくさん覚えておくか!が古文においては重要です。

 それは英語にも当てはまるでしょう。よく「○日で完成」「これだけ!○○」といったタイトルの教材がありますが、それは最低限の単語を知っていることが前提です。単語(言葉)を知らずして「解ける」なんてことは不可能です。

 逆に単語の意味さえしっかりと覚えておけば最低限の意味は通じます。学問に王道なし・・・。まずはしっかりと「単語」を覚えましょう。

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