古文

紛らわしい古語

 古文において「かなしくしける女(むすめ)」の意味は次のどれでしょう?

①かわいがっていた②心配していた③辛く感じていた④同情していた⑤見捨てていた

 

【ヒント】かなしくしける女(むすめ)の、三、四ばかりなりけるが、重くわづらひて・・・。

答えは①のかわいがっていた、です。ヒントの「わづらいて」(病気になって)から①②③に絞られると思います。え?無理?!ウーン、確かに難しいですがポイントは「古文」という事です。現代文の基準で考えると「かなし」=「悲しい」≒②③となりそうですが、答えは①です。

 

 

 「かなし」という古文単語の意味が「可愛い」と知っていれば問題はないのですが、そうではない場合は前後から判断するしかありません。その際に「現代語と古語が同じ意味ならば、わざわざ問として出さない!こんな親切な?答えは絶対にありえない。」と声を大にして言いたいです。「古語」が変化して「口語(現代語)」になったので、同じ「言葉」でも今と昔とでは意味が違ってきます。そしてそういった言葉が試験で狙われます。

 

 

 代表的なものとしては(古)「ののしる」≒「大騒ぎする」、(古)「あやし」≒「不思議だ」、(古)「かたち」≒「見た目」・・・です。古文は表記こそ日本語ですが、外国語といった感覚でいた方がいいかもしれません。

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