古文 鑑賞

古典は新しい?!

 国語において「小説を解くときは絶対に感情移入をしないこと!ヒントは本文にある。」と口酸っぱく言っている私。にもかかわらずワタクシ・・・古典「平家物語(軍記物)」を読んだり、解説する際についつい感情移入してしまい涙が出そうになっています(汗)。

 武士としての誇りに対して感動するのです。最近、涙活(※涙活とは、2~3分だけでも能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動)という言葉や活動がありますが、私の場合は古典(特に軍記物や漢文)が涙括につながっています(笑)。

 古典って・・・単なる古い書物・作品ではありません。同じ日本人が書いた作品なので、共感できる部分が多いです。例えば、清少納言が書いた「枕草子」を読むと思わず「清少納言って可愛い~♡」と感じることがしばしば。☜1000年以上も年上のお姉さまに対して…(笑)。

 お坊さんはイケメンの方が良いとズバリと言い切るところなんてお茶目です。私は「まあ、言われると…イケメンに越したことはないけれど・・・・」程度です(笑)。

 吉田兼好は「徒然草」13段で次のように述べます。

「ひとり燈のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる。」【現代語訳】「自分一人でいるとき、燈火の下に書物を広げて、自分の知らぬ時代の人を友とすることこそ、この上なく心の慰むことだ。」

 私はこれを読んだときに「兼好自身が、昭和生まれの人間(☜私)から同じように『友』と思われることになろうとは、全く想像がつかなかっただろうなあ。」と思わずニンマリしています。

 読書の秋!今日も読書を楽しみまーす!受験勉強や仕事が忙しい時こそ「ホッとできる時間」が必要ですね~!

 

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