雑感

これって冒涜?!

 また言われました・・・。「先生って文章を読まないのですか?」と。いえいえ読んでいます。ただし、仕事中や予習時は「読む」というよりも「答えを探す」モードになっています。

 先日、可愛らしい女子中学生に「すごーい!斜めから文字を書けるんですね~。」とびっくりされました。いえいえ、斜めは勿論、逆(相手の向かい)から書くことなんて当たり前です。仕事ですから・・・。

 「書くのは勿論、読むこともできるよ~・」と言うと最初は「すごーい!」と褒めてくれたのですが・・・。だんだん悪乗りしたカワイ子ちゃん。

 「先生!ある意味それってひどくないですか?筆者が一生懸命に書いたものを冒涜してると言えますよね?斜めや逆から一瞬で読んだり、テキトーに読んで答えだけを探すなんて(笑)。」

その後、二人で大爆笑!!!久しぶりに笑いました~。ちなみに、この「冒涜」こそが国語を解くコツの一つなのです。

 「読書」と「国語の読解力」には少しは相関関係があります。とはいえ、読書好きが必ずしも国語を得意とは言えません。

 読書好きのタイプが自分の主観や感情移入して国語の作品を読んで解こうとすると・・・撃沈する可能性もあります!主観を入れて問題を解くのは絶対に避けるべきなのです。

 それこそが、先ほど書いた「読書モード」「答えを探すモード」の違いなのです。この辺りのコツについては・・・指導時に伝えて、練習しています。指導をご希望の方はHPから!

 

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