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三段論法

 皆さんは「三段論法」ってご存知ですか?三段論法とは、ある事実やその前提となる正しい情報を起点として、推理を重ねて結論を導き出す手法のことです。

 最初に「大前提」と「小前提」があり、最後に「結論」を出しますまずは有名なアリストテレスの例文を見てみましょう。

大前提:すべての人間は死すべきである。

小前提:ソクラテスは人間である。

結論:ゆえにソクラテスは死すべきである。

 

もう少し分かりやすく言うと

・A は B である
・B は C である
・だから A は C である

ということになります。

 大前提では一般的な事象や絶対的な事実、小前提では具体的な事実を述べ、この2つの前提をもとに結論を述べています。このように、三段階に分けて思考を深めていくのが三段論法です。

 この論法を知っておくと頭の体操になるばかりか、自分自身が文章を書く場合において大変役立ちます。ここで注意しなくてはならないことが「大前提➡小前提」の順番を間違えない事!です。

 例えば大前提と小前提を入れ替えてみましょう。「ソクラテスは死すべきである」「人間はソクラテスである」・・・「ん???」「人間すべてソクラテスなわけ???は?」と突っ込みたくなりますよね。

 ちなみにいわゆるセールストークに関して私は「ふんふん」と聞いているフリをしながら「○○(商品名)はAさんには有効である」「Aさんは人間である」「だから○○は人間に有効である」って成り立つ?可笑しいよね?

 これが「○○(商品名)は人間に有効である」「Aさんは人間である」「だから○○はAさんに有効である」ならば話は分かるけれど・・・と独り言をつぶやいています。

 

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