勉強法

アウトプットが大切!

 勉強では知識をインプットはもちろん、アウトプットも重要です。アウトプットできなければ、インプットした「つもり」の場合がほとんどと言っても過言ではないでしょう。

 

 「入試科目」においてはアウトプットするためのグッズ(問題集等々)が沢山存在します。が、が、が、いわゆる副教科の問題集等があまりありません。あったとしてもあまり役に立たないことも。なぜなら、定期テストは学校の先生が作成するためオリジナリティ、出題の癖があるからです。

 

 

 先生が作成した資料や授業中に強調した部分をキチンとインプット&アウトプットする必要があります。それゆえ?主要科目については塾等でひたすらインプットとアウトプットを繰り返しているから高得点だけれど、副教科については点数が取れないという生徒が少なからずいます。

 

 塾ではエリア内でベスト3に毎回入っていたにもかかわらず副教科の内申点が足りず、志望校に落ちたケースも・・・。ではどうすれば点数を取ることが出来るか?「出題の癖を見抜き、それに対する対策をとる」のがベストです。

 

 例えば、某生徒の学校では教科書の太字はもちろんのこと、それ以外の言葉が穴抜きになって出題されます。生徒は最初は「楽勝」とばかりに、必死で教科書を何回も読みこんだのですが、結果は…撃沈。インプットしたつもりになっていたのです。

 

 

 というわけで次のテストでは教科書をコピーし、太字+大切だと思われる部分を修正テープ、液等で文字を隠すように指示しました。いわゆる虫食いの状態の本文をスラスラと読めるようにひたすら音読するように伝えました。

 

 それを8割がた出来るようになる≒アウトプットが出来つつあるという証拠です。素直に実行すれば前よりは点数が上がるはず!結果を聞くのが楽しみ?!です。

-勉強法

© 2024 作文110番