鑑賞 雑感

願わくば漢字表記

「○○(名字)おこと塾」

という看板が目に飛び込んできた瞬間に私の脳内には「武道に励んでいる男性」の姿の映像が。

 そう私は「おこと」=「お琴」を「おとこ」=「男」と勘違いしたのです。とある国道で信号待ちの時の出来事です。信号待ちしていたおかげで「おこと」≠「おとこ」だと気づいた次第です(汗)。思わず「平仮名表記はやめて~~!」とつぶやいたのは言うまでもありません。

 

 平仮名で表記することによってやわらかいイメージを表現することが出来ますが、漢字で流布している物事に関しては「漢字」で表してほしいです。なぜなら「漢字」≒「表意文字」なのでパッと見た瞬間に正しい情報が伝わるからです。

 

 ところで雨上がりの後に見ることが出来る「虹🌈」!日本人は「虹」を空に掛かる大きな蛇にみたてて漢字を作ったそうです。根本となる考え方は古代の中国にさかのぼります。

 

①蛇が天に昇って竜になる。

②「工」の漢字は天と地を結ぶ。

③蛇は「虫」の仲間と考えられていたために「虹」に虫へんが付いた。

 

 英語で「虹」は「レインボウ」=「雨の弓」、フランス語では 「アルカンシエル」=「空に掛かるアーチ」。個人的には「虹」≒天に昇った蛇がお気に入りです。「お琴」と「男」だと「お琴」の方がお気に入りデース。

 

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