突然ですが、「上手な文章」とは一体どんなものを指すと思いますか?むろん人それぞれ定義が違うとは思いますが、ズバリ一言で言うと「分かりやすい、読みやすい」につきるでしょう。
では、具体的にどんな文章を「分かりやすい」と読み手が感じるか?
①一文が短い
②型にはまっている
③読み手のことを考えている
以上3点に尽きます。①に関しては一文40~60字くらいが目安です。②に関しては、型に当てはめることによってすっきりした読みやすい文になります。
③を意識することが実は①②を意識することにつながるのです!!例えば相手(読み手)に伝えたいことがあるからこそ「文章」を書くことが多いと思いますが・・・。
「自分の主張、言いたいこと」にばかり意識がいくと、ついつい一文を長くなってしまいます。また、思いつくままに文章をダラダラ・・・ということも「あるある」です。
「自分・自分」と自分のことで頭がいっぱいになってしまうと相手(読み手)のことをスルーしてしまい、支離滅裂な文章になってしまいがちです。
するとどうなるか?読み手は「え?何が言いたいの?長すぎて読む気がなくなった。」となり結局は、伝えたいことが伝わらずに終わってしまうのです。
伝えたいことがあるから文章を書いているのに、それが伝わらないとは本末転倒です。もう一度言います。文章を書く時は「読み手を意識する」ことが分かりやすい文章に繋がります。