国語勉強法

過去問読解の目標

 「入試の過去問の文章を、毎日少しずつ読ませたいのですが、何分で読めばいいでしょうか?」

 ある保護者の方から、こんな質問をいただきました。このご質問、実はとてもよくあるものです。

 でも実際には、「〇分で読むべき」といった正解はありません。なぜなら文章の長さや難しさは毎回違いますし、読む力も個々人によって違ってくるからです。

 それゆえ私は「初日に時間を計る」ことをお勧めしました。そして初日にかかった時間を基準に目標を立てるようにお伝えしました。たとえば、500字の文章を読むのに8分かかったとしたら、次回は7分を目標にするといった具合です。

 つまり「過去の自分との比較」を意識するのがポイントです。時間を縮めることで「読む力の成長」が目に見えてわかりますし、本人の自信にもつながります。

 誰かと比べる必要は全くありません、というよりもそれは無意味です。また短時間で読むことにこだわりすぎるのも考えものです。無理に速く読もうとすると、内容が頭に入らなくなることもありますし・・・。

 一面だけでなく多角的、トータル的に判断して、成長できているかどうかで成長を見守っていけるといいですね。

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