指導法 未分類 雑感

本番だと抜ける・・・

 運動、勉強、仕事…どんな場合においても本番や大切な場面で練習通りにできるとは限りませんよね。むしろ練習通り、いつも通りにできないことの方が多いかもしれません。ある程度人生経験が長くなったり、場数を踏めば「慣れる」のでいつも通りにできるようになるのでしょうが。

 ようやく自主的にテキストを解くときに接続語や大事なところに線を引けるようになった生徒。しかし模擬試験となると・・・どうしても線を引くといった作業をすっ飛ばしてしまう・・・と相談を受けました。

 本人もきちんと本文にチェックしたほうが早く正確に解けると頭では分かっているそうなのですが、試験問題を目の前にするとすっぽりと抜けてしまうそうです。

 実はこういうパターン、結構多いです。今までも何人ものそういうタイプを見てきました。どうしても 早く解かなくてはと気が急いてしまい本文にチェックすることを一瞬で忘れてしまうのです。 

 そんな彼らに私は「線を引けって言ったでしょう?」とは言いません。ではなんと言うか?

「まずは問題文を配られたら本文を見るんじゃなくて空中を見て3秒数えて。読み始めた後や迷った時にも3秒数えてみて。まず1秒で息を吸う。1秒で息を止める、1秒で息を吐く。まずはこれを意識してみて。」

と伝えます。要するに気持ちを落ち着かせるよう促しています。本人も本文にチェックするほうがいいという技術的なことは分かっていてもそれをメンタルの状態が阻止してしまうからです。

 それゆえ、まずはメンタルが少しでもいい状態になるようなきっかけを伝えています。ぜひとも参考まで。

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