国語勉強法 雑感

客観的視点

  物事を客観的に俯瞰してみることができる人って…貴重&魅力的ですね大変な辛い出来事を語るときに悲劇のヒロインやヒーローになるわけでもなく、偉業に関しても決して威張ることなく語ることができる・・・。

 物事を俯瞰し、さらに言うならばいわゆるマイナスの出来事をいかにして笑い話のネタにできるか?というのが私の永遠のテーマです。で、で、で、昨日はまさに「魅力的」というこ言葉がピッタリの素敵な先生方とランチ会でした!!

 お二人とも知識はもちろんのことお人柄が素晴らしい!水野先生と新田先生、ともにZOOM越しで勉強会で何度もお目にかかっていますがリアルでは初めて!リアルのほうがめちゃくちゃ素敵でした。

 さて、この「客観的」視点って国語でも最重要です。たとえば「なぜA君は老成化していると言えるのですか?」という問いを見ていきましょう。某生徒は「普通の子供と違ってひねているから」と答えました。ウーン、これはよくて△、場合によっては✖です。

 確かに本文中にはA君は「ひねている」とは書いてあります。しかし「老成化」という言葉に「ひねている」というマイナスのイメージがあるか?と私が問いかけた瞬間に「あ、おかしいですよね。書くならば大人びているですね。(←正解)」と某生徒は理解できていました。

 つい本文にある表現に引きずられてしまう・・・のはわかりますが問われている言葉の意味を客観的にとらえることによって正しい答えにたどりつけます。国語を通して客観的視点を養えるといいですね

 

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