国語勉強法

選択肢の解き方

 30年近く前に当時、共通一次試験やセンター試験の攻略が話題になりました。具体的には4,5択の選択肢を眺めて共通に使われている言葉(キーワード)をチェックし、キーワードが多いものが答えになりやすいという方法です。

 この方法が話題になってからというもの、出題者側が工夫を凝らしてそういう単純な方法では解けないように工夫するようになりました(汗)。当然ですよね。

 とはいえ、いくら出題者が工夫をしたとしても本文に照らし合わせて問題文を作る際にはどうしてもキーワードを入れないわけにはいかないという事情があります。キーワードをいれつつも述語の部分を本文を逆にするといった苦肉の策をとるわけです。

 それゆえにいまだに5択のうち本文のキーワードのない文章は明らかに違う!と分かる場合が多いです。つまりキーワードをしっかりと見極めることが大切なのです。キーワードとは本文全体、段落そのもののだけのもの、という2種類があります。

 だからキーワードをしっかりと見つけて本文全体のテーマをきちんと把握することがとっても大切です。そのうえで4択や5択の文章と照らし合わせると意外と簡単ない正解を出せます。そして・・・結果として正解にはキーワードが入っている場合が多いことに気づくでしょう。ぜひぜひ意識して解いてみてください。

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