雑感

本当にそうなのか?と疑おう

 どの科目においても身につけるためには「自分で考える」ことが大切だとは誰もが知っていますし、教育者と呼ばれる人は口酸っぱく「考える」ことの大切さを熱弁します。

 そして「考える」チャンスを与えるような授業を必死で行なうべくして日夜頑張っています。とはいえ、難しいのが・・・生徒、子供にとって与えられた資料や教材が必ずしも興味を持てるとは限らないことですね(汗)。

 では、どうすれば「考える」習慣がつくのでしょうか?日頃から「本当にそうなのか?」と常識を疑うことを私は推奨しています。私は今も昔も・・・いえ、むしろ今のほうがありとあらゆることに対して「疑い」を持っています。

 はい、めちゃくちゃ「考え」ています(苦笑)。例えば、世の中の常識として「小動物、赤ちゃん≒かわいい」となっていますが、本当にそうだろうか?など、身近な問でしょう。

 正直言って、私自身の主観を入れると動物の赤ちゃんはかわいいけれど、人間の赤ちゃんは特にかわいいとは思わないし・・・というのが本音です。

 「猫が大嫌い」という知人、自分の友人が飼っている猫が病気になった話を聞いても同情はしておらず、そのことを相手にもそれとなーく伝えるそうです。これって人によっては「冷たい人」と評価するのでしょうが、私はある意味高く評価しています。

 「誰か、何かが病気≒同情、共感するべき?」的なことって本当なのか?と考えて行動しているからです。本人はそんなに深く考えず本音で生きているだけだと言いそうですが。とにもかくも「考える」≒「本当にそうか?」と疑うことだと思う今日この頃です。
 

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