国語をはじめとして、勉強の「科目」では答えを書かないことには正解になりません。とりあえず答えに近いものを書くと△といった部分点をもらえるかもしれませんが。
とはいえ「とりあえず書けばいい」かというとむろんそんなことはありません。問われたことに対して正しく答えなくてはならないのです。例えば「あなたは何歳ですか？」という質問に対して「日本人です」と答えたら・・・瞬間に✖ですよね。
そんなの当たり前と思っている方、意外と国語や文章では上記のような間違いをしてしまっているのですが、本人は気づかないのです。例えば「AI活用して文章を書きましょう」というセミナーに出席するとします。←実際に私、参加しました。
その際に、「文の書きかたをAIだけでなく教えてください。」という意見を全員に対してコメントを入れた人がいました。正直言って卒倒しそうになりました。この人、大丈夫かなあと。ちなみに自分の自己紹介までも・・・。
いやいや、今日のテーマは「AI活用」なのです。その時にAI以外で・・・というのは「国語、文章を教えます」という私に対して「数学を教えてください」といきなり連絡するようなものです。文章を書く際には「目的」「誰に対して」をしっかりと再確認してから書きましょう。