速読・・・といってもいろんなやり方があるようですね。私の中ではどの団体においても「ひたすら目の運動、瞬発力を高めるトレーニングに重きをおく」といったイメージがありました。
それは私の思い込みであってそれぞれの団体等においての違いや理念は実はかなり違うようですね。今日、ひょんなことから「楽読」という速読法を体験し少々、概念が変わりました。
「楽読」は呼吸法を取り入れることによって自分自身の状態を上げることにも力を入れており、なかなか興味深かったです。また、読んで字のごとく「楽しい」ことも意識しています。
ちなみにいろいろと調べたところ・・・共通するのが「イメージ化」のようです。例えば「りんご」という文字をパッと見た瞬間にりんごの画像をイメージして記憶することです。
確かに私たちは物事を考えるときに映像でパッとイメージしますよね。私自身、夕飯のメニューを考える際にパッとお料理の映像が浮かんだ後にそれを言語化しています。
ちなみに速読法の１つである「瞬読」の場合、音読は避けるよう提唱しています。音読するイメージ化で得られる読書のスピードの恩恵が受けられないからだそうです。
世の中では音読が推奨されますが、実はパッと瞬間で内容を読む私にとって音読が苦手（正直に言うと嫌い）な理由が分かりました（苦笑）。
つまり、目的に応じてやり方、学び方を自分でチョイスるのがベストだなあと改めて実感した一日でした。ワタクシ・・・昔から読むのは異常に速いです。