国語があらゆる科目の土台だということは皆さん、なととなく実感していると思います なぜならば私たちはあらゆる科目を自身の母国語で考えるからです。つまり言語を用いて考えるからです。
もちろん数学や理科などにおいて図を見た瞬間にパッとイメージで考えて解ける場合もあります。しかし基本的には言語を用いて問題を理解しそれに対しての解答を考えるわけです。
ですから言語、国語についてしっかりと学ぶことによって他のあらゆる科目も理解が深まるのです。例えば、数学で文字A,Bを含む2次方程式がありました。そしてその方程式の答えが無理数となる時の確率を求めなさいと問われています。
生徒は問題の意味が理解できずにポカーンとしていました。そこで私は次のように言い換えました。
「解が無理数になるということは、言い換えると、因数分解できないということ!」と。 因数分解ができると方程式の答えは綺麗な数字になって無理数にはならないわけです。
私の台詞を聞いた瞬間に 生徒は分かったとひらめきました このように 難しい言葉を別の言葉で言い換える・・・これぞまさに国語力です。※私は国語専門で教えていますが裏メニューとして他の科目も教えることがあります。
他の科目もしかりで結局はやはり母国語で物事を考えるので国語力を伸ばすことがあらゆる科目の土台になるとうゆえんです。難しい文章はぜひとも別の分かりやすい表現に言い換えることを心がけてみてはいかがでしょうか?かなり国語力も付きます🖊