保護者から子供の過去問演習の写真とともに子供に対する怒りのメッセージが入りました。「本人がいくらやる気が乗らなかったとはあまりにもひどい 点数です！」に始まりエンドレスに書かれているのです 。
私はその解答を確認したところ・・・なんと漢字・知識問題などなどで20点以上ほぼ全滅しているのです。そして物語文は9割正解、説明文は時間がなくて後半ができていないのです。
長文で思いっきり点数を落としてるならば指導者として私は焦りますが知識問題で点数を落としていると分かってむしろほっとしました。
どうしても保護者及び素人の場合は点数だけを見て判断してしまいます。でも指導者は違うのです。今後の課題はどこなのかというのを見るのであって決して点数では判断しません。
先にも書きましたが 知識問題では点数取れているけれども長文がことごとく ダメっていう場合 、こちらの方が 焦ります。ちなみに上記の保護者と生徒・・・。相当のバトルがあったと推測されます。
でも私は言いたい。頭ごなしに点数だけを見て子供を罵倒するというのは一番やってはいけないことだと。大人だって職場や家庭で 事情もよくわからずに欠点だけを指摘されるとどんな気がするでしょうか？少し想像力を働かせてほしいと思います 。