雑感

大発見!!

 先日・・・何気に「全国高校入試問題正解」(国語)をパラパラとみて大発見しました!!☜私だけが「大発見」と思っている?(笑)なんとなんと!2021年度の入試では

群馬県、福井県、兵庫県、長崎県、大分県、宮崎県、の6県で同じ題材の小説文、何県かは同じ場面が出題されているではありませんか!!その小説とは、寺地はるな著「水を縫う」です。作者は違うものの、似たような内容の小説が茨城県で出題されています。

 さらに言うならば同じ年に九州の名門中学である久留米大学附設中学校でもやはり「水を縫う」が出題されています。さすがにここまでかぶるとビックリです!いわゆる「流行り」があるんですね~。

 たまたま2021年が題材がかぶっただけかもしれません。が、が、が、実は長年、入試や模試を分析しているとある一定の傾向がみられるのです。それゆえ特に古典においては生徒たちに某会社の問題集を渡しており、その問題集を徹底的に解くように伝えています。

 実際に生徒からの「あれ?これみたことがある」と思いました~~~という報告がめちゃくちゃ多いです。で、で、で、ここから何を言えるか?入試・・・特に県立高校入試対策はいわゆる「電話帳」と呼ばれる「全国高校入試問題正解」(国語)が一番だということ。

つまりは自分の受験する地域のみならず、他の県も含めた「過去問」演習が一番の近道なのです。地域によって出題方式や特徴が若干は異なりますが、が、が、説明文や物語文の内容や長さが大きく異なることはないです。是非参考まで。

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