雑感

○○○が低いとどうなる?

 今週は比喩について指導する機会が多かったです。比喩とは言いたいことを別のものに「たとえ」て表現することです。さて、最近「解像度が低い」という比喩表現が使われることがあります。

 「解像度が低い」というのは、カメラのピンボケのような状態を指します。つまり、ぼやーっとしていて、それが何を指すのかわからないようなときに、解像度が低いと表現されます。

 これって言い得て妙だなあと思わず感心しています。例えば、勉強でも仕事でもまずはゴールを決めてから逆算して計画を立てるとよい、と言われます。実際にその通りだと思います。

 が、が、が、いくらゴールが決まっていてもゴールまでの道のりに対しての解像度が低いとかなり危険です。実は…これを書いているまさに今日!!車で目的地に行こうと思って運転席に乗ったのですがなんだか違和感を覚えた私。

 実は、眼鏡を家に忘れていたのです。いざエンジンをかけて出発しようとしても周囲の景色がぼんやりとしか見えておらずかなり危険な状態。近場、しかも時間厳守だから・・・と無理して出発したところで事故を起こしかねない状況。慌てて自宅に眼鏡を取りに行って事なきを得ました。

 ゴールを決めて逆算して行動するにしても解像度が低いと危険です!!解像度を上げるためには車を運転する際は眼鏡やコンタクトが助けになり、勉強においては自分に合った指導者かなあとふと思った一日でした。皆で解像度を上げることを意識しましょう。

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