作文 文章の型

すぐに見破られます(汗)

 今日もウェビナー用の動画撮影の内容に対して某先生からダメ出し・・・。あ、ご心配なく。このダメ出しは私にとってはめちゃくちゃ有難いものです。少しでも良い動画を作りたいという気持ちがある&アドヴァイスがあまりにも図星だったからです。

 では、具体的にどんなアドヴァイスだったか?ウェビナーでは文章同様に伝わるための「話す順番、型」が存在します。とりあえず「型」に当てはめて資料を作り、それに沿って撮影を行ったわけですが、自分自身の中であまり納得いっていない場面ではどうしても他人事のような棒読みになっていたのです。

 結局、「型」を崩さない程度に正直に自分がストンと納得いく内容に推敲・修正することにしました。具体的にどんなふうに修正するか等についてしっかりと某先生からご指導を頂き本当に目からうろこです。と同時に思いました・・・、文章も全く同じだなと。

 最近、話題のChatGPTが宿題やレポート等をAIが代わりにするのでは?という懸念があります。しかし、読む側にとっては本人が心から納得して書いているのか?あるいはどこかから言葉を借りてきて書いているのかはある程度分かります。

 正直言って30年以上前であれば読書感想文などはあとがきや解説を切り貼りして書いたものが入賞していましたが、最近の傾向としては本人の体験談がしっかり入っている作品が高く評価されます。推薦入試の自己アピール文もしかり。

 結局は本人らしい、本人の本音・・・はまだまだAIには難しいです。むろん有名作家のようにサンプルがたくさんあり、それをAIに学習させているならば話は別ですが。型+「自分が納得していること、自分らしさ」を意識することが何事においても大切だなと思う今日この頃です。

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